2013年11月28日木曜日

クライアントと簡単に信頼関係を築くことができるオンラインカウンセリング




オンラインカウンセリングは、病院やクリニックの相談室に行くよりも安心して、落ち着いた雰囲気でカウンセリングが受けられます。

クライアントと簡単に信頼関係を築くことができるオンラインカウンセリング

オンラインカウンセリングは、メール、ライブチャット、ウェブカメラを使用して、メンタルヘルスに関するカウンセリングをします。電話相談もオンラインセラピーに含まれます。メールカウンセリングは詳細なメールの内容のやりとりによって、行われます。このメールカウンセリングはメールの返信が遅れても大丈夫です。カウンセラーはクライアントとラポールをとり、MSNメッセンジャーやスカイプのようなリアルタイムでのビデオ電話、チャットルームのライブチャットで、カウンセリングが行われます。

オンラインカウンセリングは、病院やクリニックの相談室に行くよりも安心して、落ち着いた雰囲気でカウンセリングが受けられます。クライアントは、病院やクリニックの相談室よりもクライアント中心でカウンセリングを受けることができます。カウンセラーはクライアントと簡単に信頼関係を築くことができます。これはとても治療に効果があります。地方や郊外に住んでいるクライアントもインターネットを使って、カウンセリングが受けられます。いつでも、カウンセリングがうけることができます。病院やクリニックの相談室に行くことよりも安心してカウンセリングが受けることができます。カウンセリングの料金の支払いはインターネットを使って、行います。

オンラインカウンセリングは病院やクリニックの相談室に行くことと同じように、カウンセリングをします。あらゆる家族問題や社会問題、個人の問題に対応するため、スキルの高い専門家(例えば、カウンセラー、心理学者、セラピスト)がカウンセリングを行います。

日本では、うつ病の人が多いです。2011年には95万8000人といわれています。また、うつ病には認知行動療法が有効であるといわれています。認知行動療法のひとつである論理療法があります。論理療法は私たちは出来事によって悩むのではなく、その出来事の受け取り方が重要なのです。

A(activating event)は出来事です。B は(belief)イラショナル・ビリーフです。 C(consequence)は結果です。イラショナル・ビリーフは不健康で不合理的な考え方です。人をあまり幸せにはしない考え方です。ラショナル・ビリーフは健康的で合理的な考え方のことをいいます。

「~すべきだ」(should) 「~当然だ」(need)のような絶対的な完璧主義な考え方はイラショナル・ビリーフです。イラショナル・ビリーフをもって物事をするとき、とても緊張したりします。また、うまくいっているときはいいのですが、失敗をすると自己嫌悪に陥ります。

「自分はダメなやつだ、何をしたってムダなんじゃないか」という考え方を「何をしたってもダメだったけど、こんなことができた。私も捨てたものじゃない。」という考え方に変えていけば、うつ病は少しずつ良くなっていくと思います。また、一つの解決方法だけでなく、別の解決方法も作りましょう。物事を完璧にはしないことです。適度にすることです。

参考文献

日本心理カウンセリング学会第37回大会研修会資料集
論理療法の活用
経験者を対象として  鈴木由美子
p135~138

西倉 孝 

カウンセラー(教育学修士)

THERAPION.COM JAPAN 



0 件のコメント:

コメントを投稿